ハシジマコウスケ、2026年10月よりジャカルタで初の海外個展

ハシジマコウスケ、2026年10月よりジャカルタで初の海外個展

『Puru Puru Punk: Jakarta Arc』10月10日〜11月6日、LQID Creative Spaceにて

株式会社ハングオーバープレートは、クリエイティブディレクター、著者、そしてアーティストであるハシジマコウスケによる個展『Puru Puru Punk: Jakarta Arc』を、2026年10月10日(土)から11月6日(金)まで、インドネシア・ジャカルタの LQID Creative Space にて開催いたします。本展は、世界のストリートカルチャーシーンから支持を集めるペイントブランド「STOKE PAINT」を手掛ける LQID Indonesia の創立1周年を記念するものです。

会場では、作品『ぷるぷるパンク(Puru Puru Punk)』の最新刊となるジャカルタ編のSF世界を表現したハシジマコウスケのアート作品をご覧いただけます。インドネシア人アーティスト Rool Rama 氏との現地でのコラボレーションも必見です。

今回の個展にあわせ、Binatang Pressよりジャカルタ編(日本語・インドネシア語の二カ国語版)も刊行されます。書籍の先行予約やオリジナルグッズの購入も、展示会場にて受け付けております。


🪐『Puru Puru Punk: Jakarta Arc』個展の見どころ

1. 「ジャカルタで最も長い一日」を描く新章

「ジャカルタ・アーク」は、ジャカルタに暮らす双子を主人公に、現地のキャラクターたちが街を駆け巡る、PPPのもう一つの世界線の物語です。本展では、その一日の世界観を断面として捉えた作品群を展示します。

Puru Puru Punk: Jakarta Arc Artwork by Kosuke Hashijima Puru Puru Punk: Jakarta Arc Artwork by Kosuke Hashijima Puru Puru Punk: Jakarta Arc Artwork by Kosuke Hashijima

Puru Puru Punk: Jakarta Arc Artwork by Kosuke Hashijima Puru Puru Punk: Jakarta Arc Artwork by Kosuke Hashijima Puru Puru Punk: Jakarta Arc Artwork by Kosuke Hashijima

2. 日本語・インドネシア語の二言語版小説を現地刊行

日本とインドネシア、それぞれの言語で「観測」されるジャカルタの物語。本作はジャカルタの出版社 Binatang Pressより日本語・インドネシア語の二言語版として出版されます。

3. インドネシアのアーティストRool Rama氏とのコラボレーション

10月9日(金)には、インドネシアで人気を博す気鋭の若手アーティストRool Rama氏(@roolrama)とハシジマコウスケがジャカルタ・東京のアーティスト交流として、会場でのコラボレーション制作を実施します。

4. 小説の先行予約&アパレルブランド 3.4.7 コラボTシャツの販売 

会場では、バイリンガル版小説の先行予約受付を行い、事前予約を行っていただいた方には特別特典をプレゼントいたします。また、バンドゥンのアパレルブランド 3.4.7 とのコラボレーションTシャツの販売も行います。


🪐アーティスト・ステートメント

ブランディングとは、世界を創造することだ。長年、私はその技術をクライアントのために使ってきた。そしてパンデミックのさなか、自作のSF小説『ぷるぷるパンク』から生まれたこのプロジェクトを立ち上げ、その力を100%自分自身に注ぎ込んだ。妄想を全開にし、ダサさなど気にせず、自分の内面に真っ向から挑むプロジェクトである。

能力とは才能ではなく、経験の積み重ねだ。26歳のとき、私は初めての外国であるシンガポールに降り立った。以来、東南アジアで通算5年以上を過ごしてきた。『ジャカルタ・アーク』は、私の中で薄れつつあったあの頃の記憶を、ためらわずに吐き出したものである。

日本語とインドネシア語、それぞれの言葉で「観測」されるジャカルタの物語。それは同時に、私の妄想を通してインドネシアと日本を双方向につなぐ実験でもある。物語に描かれる、ジャカルタで最も長い一日。この展覧会は、その世界観を断面で捉えたものである。

― ハシジマコウスケ


🪐なぜジャカルタなのか

PPPは、不確かな世界で揺れ動くさまざまな感情を描くシリーズです。その世界には、地球を一周する「環」が存在します。日本から見上げる環と、赤道直下から見上げる環は、まったく異なる姿をしています。

PPPの核にあるのは、「観測することで物事が現実になる」という量子力学的な概念を、自己肯定へと転換していくプロセスです。ハシジマコウスケは、そのプロセスが日本とは異なる文化圏でどう機能するのかを確かめたいと考えました。

そしてもう一つ、より個人的な理由があります。物語の主人公は、観測の世界に生きる双子。彼らをこの街に存在させ、ジャカルタの人々に観測してもらうこと――それは、赤道直下の強い日差し、フードコートの熱気、街の空気といった、ハシジマコウスケ自身がこの地域で過ごした年月を確かなものにすることでもあります。


🪐Puru Puru Punkとは

サイバーパンク×シティポップ。SF小説『ぷるぷるパンク』から生まれたアートプロジェクトです。

約30万字に及ぶ小説は、2036年の夏、日本の鎌倉と福井を舞台に、量子力学的な出会いを果たす少年少女を描いたロードムービー。現実世界を駆け抜けるティーンエイジャーたちの成長物語であり、不確かな世界の中で揺れ動く彼らの確かな感情を捉えています。本作は第14回ハヤカワSFコンテストにおいて、応募1,012作品中46作品が選ばれる一次選考を通過しました。物語の世界は小説にとどまらず、絵画、出版、アパレルへと広がり続けています。


🪐アーティスト プロフィール

ハシジマコウスケ(Hashijima Kosuke)
神奈川県出身、武蔵野美術大学卒業。
クリエイティブディレクター(CD)/デザイナー/アーティスト/作家

オランダ、シンガポールでデザインを学び、ドイツのadidas本社でデザイナー経験を経て2009年帰国。
JAXAロゴをはじめ、B.LEAGUE (バスケプロリーグ) 、JFAサッカーの八咫烏エンブレム、SAJ(全日本スキー・スノーボード連盟)の新ロゴなど数々の有名ロゴデザインを手がける。外資系広告代理店の国内外支社でCDを歴任、国内外で数々の賞を受賞。
コロナ禍の2020年、アニオタであることをカミングアウト。30万字に及ぶ著書SF小説『ぷるぷるパンク』を原作に、妄想に振り切ったセルフ二次創作をアーティスト活動としてスタートさせる。


公式Instagram
https://www.instagram.com/purupurupunk/
公式X
https://x.com/purupurupunk


🪐開催概要・アクセス

会期: 2026年10月10日(土)〜11月6日(金)
会場: LQID Creative Space - Indonesia(地図)
入場料: 無料

<ローンチイベント>

●10月9日
16.00 - 17.30 プレス・カンファレンス
18.30 - 21.00 Rool Rama・ハシジマコウスケ共同ライブペイント

●10月10日
・Puru Puru Punk 個展グランドオープン
・『Puru Puru Punk ジャカルタ編』小説予約開始(Binatang Press)


🪐LQIDについて

LQID Creative Spaceは、ジャカルタの商業地区の中心、Sudirman 7.8にあります。ビジネス街として知られる場所ですが、MRTやトランスジャカルタといった公共交通機関と密接につながる、実験的で誰にでも開かれた公共スペースとして、あえてこの立地がアートギャラリーに選ばれました。日本の湘南エリアを発祥とするLQIDは「アートは誰にとっても垣根のないものであるべきであり、ジャカルタにはローカルと海外のアーティストをつなぐ施設が必要」との思いから立ち上げられました。

LQID Creative Spaceは、「アーバンライフスタイルとストリートカルチャー」を軸としたプラットフォームとして設計されており、アートに限らず、音楽、リテラシー、さまざまな実験的な取り組みにも開かれています。PT. Cinta Senyum Indonesiaが運営し、2025年8月のオープン以来、多様なクリエイティブコミュニティの創造の拠点として機能し、壁画制作を通じて街のリズムをつくっています。

公式Instagram
https://www.instagram.com/lqid_indonesia


🪐Binatang Pressについて

Binatang Pressは、日々の暮らしに寄り添う書籍やZINEを通じてライフスタイルにインスピレーションを与える独立系出版社です。Binatang Pressが掲げるテーマは、私たちが身の回りの物や空間、文化をどのように見つめ、どのように手をかけ、どのように大切にするか、ということです。

ビジュアル主導で手に取りやすいコンテンツを提供し、一冊一冊が単なるコレクションの対象にとどまらず、ビジュアル言語を通じて視野を広げ、集合的記憶を息づかせる手段となることを目指しています。

公式Instagram
https://www.instagram.com/binatangpress


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